- コーポラティブ型
- 学びの理念
- St. Mary Nurseryでの一日
- 8:00 – 9:00 朝の準備、早い登園の出迎え
- 9:00 – 10:00 園児の出迎えとフリープレイ(パズル、手先を使うもの、衣装ごっこ、 読書、粘土遊び、工作、お絵かきなど))
- 10:00 – 10:15 レクタングルコーナーでの朝の集会 (歌、体操、ダンス)
- 10:15 – 10:40 手洗い、スナックタイム (St. Maryが提供)
- 10:40 – 11:00 集会 (読書、週のテーマについての話し合い) – 年長対象 年少は正面の部屋か戸外での遊び
- 11:00 – 11:45 体を大きく動かす運動 (戸外かホール)
- 11:45 – 12:00 昼食への移行をかねた小集会 (読書) 又は正面の部屋での集会、昼食前の手洗い
- 12:00 – 12:30 昼食 (家から持参)
- 12:30 – 12:45 小集会、正面の部屋で昼食の片付け
- 12:45 – 1:30 大きく体を動かす運動 (戸外またはホール)
- 1:30 – 2:00 集会 (読書、週のテーマについての討議) – 年長対象、 年少は正面の部屋で昼寝開始
- 2:00 – 2:30 工作、お絵かき、ゲームなどのうちから子どもが活動を選択する
- 2:30 – 3:00 自由時間 (パズル、手先を使うもの、衣装遊び、読書)
- 3:00 – 3:15 レクタングルコーナーでの集会 (歌、体操、ダンス)
- 3:15 – 3:40 手洗い、スナック (St. Maryが提供)
- 3:40 – 4:00 戸外への移動をかねた小集会 (読書) 又は 正面の部屋にて戸外移動への準備
- 4:00 – 4:40 大きく体を動かす運動 (戸外又はホール)
- 4:40 – 6:00 自由時間 (遅いお迎えを含む) (アート、読書、衣装遊びなど.) 帰園の準備
St. Mary Nurseryは、1975年に創立された非営利のコーポラティブのチャイルドア(保育園)です。18ヶ月から5歳までの子どもを対象に、家族とコミュニティー参加が参加して愛情と信頼に満ちた健全な環境を促進するという理念のもとで運営されています。当園の特色である「保護者のお手伝い」や「ワークデイ」、さらに多様な人々により構成される理事会は、コーポラティブ・アプローチのいい例といえます。St. Maryが子どもたちの学びと成長の場としてすばらしい場になるよう、各自が積極的な役割を果たしています。フィラデルフィアの中心にある荘厳なSt. Mary教会において保育活動を行ってはいますが、別個の団体です。教会による運営ではなく、教会の一派でもありません。
St. Mary Nurseryでは、子どもが自らの力で学ぶ機会を獲得することを重視し、子どもへのプレッシャーのない環境をつくっています。子どもを尊重し、自らによる選択を重んじる理念は、自尊心を育て、積極的な学習態度を身につける基礎となります。卒園生が小学校に入学するまでには、積極的な学校への取り組みを見せるようになります。子どもたちは次なるチャレンジへの準備が整い次第、学ぶことを常に選ぶものです。その時点にふさわしい発育や能力を超えたアクティビティを強いることは、それが困難だと子どもに教えるだけであり、通常は避けなければなりません。当園ではゲームを通じた教育手法、自由、サポートと愛情を通して子どもたちの学習意欲を高めていきます。St. Maryの卒園生は、次のステップである幼稚園生活への準備万端です。
当園の縦割り教育は、複雑な社会性を安定した環境の中において培います。子どもたちは、自らの世界を確立していくにあたって、初めて会う人の中でも自分を異質であると感じることがありません。年齢が上がっても教室が変わることがない安定性は、子どもたちの探究心を後押しします。保育の一貫性は、自分は安全であると確信できるセーフティーネットを確立します。特定のアクティビティ、たとえば、幼稚園への準備グループや、図書館訪問、特定の文化イベントについては、年齢ごとにグループを分けることがあります。
午前中のプログラム
午後のプログラム